電王戦ルール
森内さんと川上さんの対談を聞いて、それまでは想像であったが、確信に変わった事がある。
電王戦のルール作成は90%ぐらいがドワンゴで残りが棋士関係者であろうと言う事。
その中で今後も絶対に譲らないポイントは①参加ソフトの権利と②ハード統一の2点。
川上さんは第二回終了時のインタビューでも今回の5ソフトの保存を訴えていたと思うんだけど、
対談では、それを再現性と言う言葉で表現している。
がしかし、これには意義を唱えたい。
PCの性能が年々上昇するので本当の意味での再現というのは、当時の性能のPCも用意しなくてはならず、
面倒この上ないのである。
私がドワンゴの将棋イベント担当ならそんな面倒な事は絶対お断りですw
そんな立場の人が言うのは
PC1台にしませんか?
せっかくGPS将棋の100万企画でドスパラさんが付いた事ですし
今後、イベントを行うに当たってPC1台なら”完璧に再現”できます♪
ソフトを作成している人にもハードが統一されれば、プログラムだけの勝負になり、公平です!
という事で、担当者としての狙いは
ドスパラさんでPCを用意してもらって(在庫を持つ必要すら無い)
超会議に電王戦ブースを出したい。
(これは絶対譲らない ニコニコ3大コンテンツの
政治⇒イベント参加自体に消極的
アニメ⇒イベント参加自体が一般的
将棋⇒意外と人が集まった♪
なので客層の違う将棋イベントは必ずやりたい!
高橋九段みたいな人は、ほんと少数派なんですからw )
ソフトの権利も押さえてあるので、PC1台に5ソフト全部詰め込んで
来客者に好きなソフトと対戦出来る様にする。 (お客様も喜ぶ)
でしょうかねぇ
更に言えば数年後には 201△年バージョン VS 最新バージョン だったり
最新バージョンのソフト開発者が過去の好きなソフトをドラフト制で選んだチームで戦う団体戦
みたいなイベントもやれそう。
ソフト開発者寄り(推し)の方から言われるソフトを弱くしたいからハード制限をした訳では無く
あくまでも、興行者目線でのハード統一である。
イベント毎にPC700台用意するとか有り得ない訳です。
しかもその年度によって台数が微妙に変わるとかもっての他w
第二回が棋士側から見て1勝3敗1引分だった事とは別で、
仮に5勝0敗だったとしてもこの部分のルールは変更になっていたであろうと思われる。
今後も①②の部分は変更は無いでしょう。
貸し出しの有無だったり期間だったり提出後の開発だったりは、当たり前の様に変わったりするでしょうね^^
多分ですけど朝9時開始で夜20時ぐらいには終わる事が望ましいので持ち時間の変更は
そうそう無い とも予想してみます。