GPS将棋が神格化されすぎている風潮
第二回電王戦でA級棋士である三浦八段(当時 現在九段)
に勝った事と、約700台というPCを繋いでいる物量の凄さで、
圧倒的に強いと思われている方が多い様に思う。
が、ちょっと待ってくれ。
他のソフトとも、そんなに実力差って無いんじゃね? とおいらは思うんす。
第二回電王戦出場を決めた第二十二回世界コンピューター将棋選手権
ではツツカナ、YSS、Puella α に負けてますし、
翌年の二十三回では ツツカナ、激指、Ponannza、Bonannza に負けています。
又、今後GPS将棋は電王戦に出る事はありません。
なぜなら、電王戦には電王トーナメント出場ソフトから選ばれるからです。
問題はこのトーナメントに賞金が出る事でして、
東京大学と言う国立大の研究者が賞金稼ぎに行く事は許されないでしょ。
なんせ研究資金の出所は税金ですから^^;
納税者ぶち切れますよw
と言う事で、今後出る事が無いGPSが今でも最強と思われている上に
今後、更に神格化されて行く事に不安があります。
他のソフトも十分な程強いと思いますよ。