日本代表と他の国代表
前エントリーでゲルマン魂を語ったので、大和魂も語ってしまおうかなぁ~と。
おいらの私見では大和魂とゲルマン魂は、ほぼ同じ意味を持つ言葉だ。
ゲルマン魂から現実的を薄めて、精神性を強調した物で基本は一緒。
世界大戦時に同盟を結んだり、敗戦から復興したり、
工業品では車や時計、航空機、刃物が有名と、親和性の高い部分が見受けられる。
サッカーでのドイツと日本の差は国民性の類似傾向からすると追いつける
可能性が有りそうにも思える。
が、おいらは圧倒的に追いつけないと予想している。
日本人は案外合理的では無い。取り入れる、加工するが好きだからw
合理的+αが必ずある国である。
つまり余分な物があるとも言える。
代表チームにもそれが表れている。
日本代表に選ばれたら、まずチームに貢献したいと思ってたり
そういったプレーをする選手が多い。
あほであるw甘ちゃんも良い所であるw
他国ではどうか?
彼らの基本姿勢は
①まず自分が代表選考に通る事。
②次がスターティングメンバ―に選ばれる事。
③その次にようやくチームとしてどう戦うか?
この優先順位は日本を除くほとんどの国の選手で見られる傾向。
日本では③が最上位に置いている選手が多い。
それはチームプレーに置いて良い事だとは思う。
が、それを言えるのは本来上位の人の話で、現状下位の者が言うべき言葉では無い。
この優先順位が違うとW杯でどういった結果を生むかと言えば、
本番で桁違いに強くなるかならないかを生んでしまう。
W杯直前の親善試合でボロ負けしてる国が本番でクソ強いとか日常茶飯事なのは
これが理由だと考えている。
思い返して欲しい。地元開催の利が無い時に一番良い結果を残した
南アフリカ大会も本意では無かったけれど結果を出した。
事前のスカウティングを無駄に出来る部分も合ったりして、
案外この直前にならないとチームとして纏まらないてのは有りではないかと思う。
特に弱者においては。
で語った様に、相手が殺しに来ているのに、こっちはスポーツをやっていたんでは
絶対に勝てない。
W杯に出られなかった時代の代表には戦時中の意識が強かった様に思う。
技術は上がった。でも戦争中に技術を生かして綺麗に勝つなんて事は少なく、
案外旧代表選手が出ていた方が、見れば応援せずにはいられない気持ちになるんじゃないかなぁ~?とすら思う。
チームワークが良いを売りにしていては日本の上位進出は無い。
濃密な練習か強烈なメンタリティがそれには必要で、
前者は海外で活躍する選手が増えて無理だし、後者は戦争を再度経験するぐらいの
国難が必要そうw
そんな事態は誰も望んでいないしねぇ。
おいらは世界で一番面白いサッカーをする優勝国が見たいのだ。
それが一番近そうな国がオランダだと感じたのでそれ以来オランダ代表を
応援しているのだが、日本がそれに取って代わって欲しいとも思っている。
日本代表選手には、是非実現して頂きたい。