正直、 フランスが優勝するとは思っていなかった。
初戦の出来が余りにも悪かったのと、フランスとは
ジャンヌダルク・ナポレオンボナパルト・ミシェルプラティニ・ジネディーヌジダン等
歴史的に英雄を必要とするもんだと勝手に思っていたからだ。
フランスは初戦は4-3-3で失敗し、以降ずっと4-2-3-1を基本に
戦い抜いたのだが、
ヴァラン・ユムティティ・ポグバ・カンテのCB・CMFの4人っていうのが
同一ポジション比較で年齢(連戦対応)/ パフォーマンスを加味して
参加国でNo1だったのでなんとか勝てた感じ。
決勝に残った2チーム共に、修正可能な程度のつまずき
(フランスは初戦大苦戦 クロアチアは強制帰国者がでたw)
があったチームで、結束を高めるには良かった可能性が高い。
再現性が高い大会ではなかったなぁ~と思う一方でセンターラインがしっかり
したチームが勝ち上がって来てはいたので、こんなもんかな とも思う。
前記事でイングランドは若い選手が多いので次の大会も注目する予定だったが
ちょっと考えが変わった。
チーム平均年齢の低さで言えば、フランスの方が更に若干ではあるが若い。
↑に挙げたセンターライン4人だと カンテが31 他3名は28~29
と次の大会でも主力だと思われるし、
年齢的には円熟の時期を迎えたとか言わるんだろうなーって感じだが、
個人的な見解では、現代サッカーにおいて1か月程度で6~7試合こなすとなると、
パフォーマンスの低下は避けられないと思っている。
つまり20代前半と中盤の2回出場時こそがベストであって、
30代前後の選手が中心のチームはどんなに有能な選手が集まった世代だったとしても
大会期間中の戦力の低下は以前の大会にも増して顕著に表れるのであろう予想している。
従って、フランスもイングランドも次回の大会こそが集大成!
とは恐らくならないだろう。
と後向きな意味での注目に変化したw